冬の季節に、我々BISHOOLにとって必要な衣服とはどの様な構造のものなのか、を長らく考えていました。
近年では多様性という言葉と共に、様々な衣服が存在します。
20年程前、身長の高い私でも「ゆったりと着用可能な衣服」が欲しくて、探し回った結果、ほとんど世の中に存在しないということが分かりました。
しかし最近では、我々が好む、布の分量の多い衣服や、全体的にオーバーサイジングの衣服も世の中に少なくない時代になっています。
その結果、インナーとアウターとの距離が複雑になってしまいました。
「x枚でx枚目になる衣服」
何枚着て、何枚目に着るのか、を考える。
例えば秋に3枚で2枚目に着る服の場合、
1枚目はタンクトップ
3枚目はジャケット
とすると2枚目はカットソーやシャツ、ニット辺りが想像しやすい。
2枚目をニットとした時に、そのニットは3枚目のジャケットより小さめのサイズでなければならない。
ジャケットより大きなニットだと袖がパンパンになったり、前が閉めれなくなってしまうから。
比較的ミニマルなニットを選ばなければいけない。
我々ビシュールは全体的にゆとりある衣服で、フリーサイズのモノづくりが多い。
ニットやジャケットが一枚で主役になるような迫力あるサイジングを目指している。
そうなった時に、一般的なコートの身幅やアームホールでは物理的に着ることが出来ない。
x枚でx枚目に羽織るコートが必要だ。
何枚だとしても最後に羽織れるコートを。
こんなことをずっと考えながら、何度もサンプルを作り直して、1つのカタチに辿り着きました。
Super100’s “尾州” Melton Unbound Haori Coat


フロントパーツを外した時の見え方も美しくあるように、パターン調整を繰り返しました。
一通り衣服を着た後にいざコートを羽織ってみて、「このコートを着るためにはインナーを選び直さなければ」とならない様に、
日頃ゆとりある衣服を着ていて、冬のアウターに困っている人にとって、「とりあえずこれを着ておけば良いか」となって頂ける様に、
そんなことを願って制作しました。
こちらの羽織コートは一番外側の衣服。
何枚目に着ても、変わらず羽織れる。
「x枚でx枚目になる衣服」です。
明日、11月8日
20:00:00にONLINE STOREに掲載致します。
楽しみにお待ち頂けましたら幸いです。
BISHOOL/ビシュール
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