次の季節に向けて、新たな衣服を制作しています。

 

私たちBISHOOLらしいものはもちろん、

長らくBISHOOLをご存知の方にとっては新鮮なものも。

 

今回のjournalでは、

これから発表する衣服に使用している生地の一部を紹介させて頂きます。

 

 

 

 

尾州産”Wool Gabardine”/wool100%

 

 

BISHOOLを始めた頃から絶えず作り続けているウールギャバジン。

 

毛織物の産地”尾州”で継続して生産しています。

 

縫製も現在まで変わらず同じ職人様方に依頼しているため、

年々関係性が深まり、比例してクオリティも高くなっております。

 

こちらのウールギャバジンはほとんどの型で使用致します。

 

 

 

 

 

 

児島産”12oz Denim”/cotton100%

 

 

春に倉敷市児島産のデニムを使用したジャケット1型/パンツ3型の発表を予定しています。

 

実は、私たちBISHOOLデザインチームがデニム生地の衣服を着用することはほとんど、いや全くと言っていいほどありません。

 

上質なウール生地の品ある光沢と柔らかさ、

そこから生まれるドレープの表情を好む私たちにとって、

デニムは対岸にある様な感覚でした。

 

ただ、そんな私たちでも、

倉敷市児島産の世界に誇れるデニム生地と、

“尾州”の職人の力を借りることで、

BISHOOLならではのデニムの衣服を作ることが出来るのではないか、

そう考えて制作を始めました。

 

何年か振りに、

2023年はデニムを毎日の様に着用する年になりそうです。

 

 

まだ加工前でボタンも付いていない状態ですが、

先がけて3月の頭にジャケットを販売致します。

 

 

 

ここから尾州の職人による加工が入ります。

どの様な表情に仕上がるのか、当事者の私たちも胸を踊らせています。

 

 

 

 

“9well Organic Corduroy”/cotton100%

 

こちらはBISHOOLでは初となるコーデュロイ生地。

次の秋に向けて準備しておりましたが、少し早めに生地のご用意が出来ました。

春に少量とはなりますが先行販売致します。

 

9wellの比較的季節を問わないコーデュロイ生地。

春や秋の狭間の季節にちょうど良く、快適にお召し頂けるかと思います。

 

こちらもデニムと同型のジャケットを生産中です。

 

 

仕上げ前の写真とはなりますが、雰囲気だけでも感じて下さいませ。

 

 

不定期で開催しているiot tokyo様でのイベントが3/3(金)より4日間御座います。

デニム/コーデュロイのジャケットも並びますので是非実物をお楽しみ下さい。

 

 

他にも多くの衣服を企画しております。

春に刺繍スウェットやジャカード、

夏にはムラ染めウールギャバジンやコットンワッフル、

秋にはシワ加工の衣服、

冬にはカシミヤ100%のストールを。

 

 

私たちBISHOOLのモノづくりが日々の楽しみの1つになることが出来たら、

そう願っています。