ご存知の方もみえるかと思いますが、現在、BISHOOLの衣服を東京で見て、着て頂くことが出来ます。
iot tokyoという 古着屋で。
7/1(日)まで、iot tokyoの実店舗、オンラインショップでご覧頂けます。
BISHOOLが並ぶセレクトショップは今のところ1店舗のみ。
iot tokyoでも7/2以降は並びません。
BISHOOLは展示会を開催したことすらありません。
ふらっと現れた、お互いのことを何も知らないバイヤーさんに選んで頂くというのはどうなんだろう。
展示会って、「バイヤーさんを呼んで取り扱いを何とかしてもらう」という目的のその側面に大人の事情が存在しています。
取り扱いが決まって、お店に並んでからも問題が多く生じます。
お客様を対象にした受注会というのも幾らか前から見るようになりました。
お客様にとってプラスでしかないように見えて、その側面にも様々なブランド/ショップの事情が在ります。
足したり引いたりして、結果プラスだからどのブランドも展示会や受注会をするんでしょう。
私は、違和感を感じています。
衣服の在るべき形を根本から考え直そうと、世界中が変わっていっている現代において、私たちは何も変わらず過去の有名ブランドの真似事をしていれば人を幸せに出来るのでしょうか。
まだ、BISHOOLとしての答えは出せていません。
iot tokyoとの今回の企画はその1歩目のような気がしています。
信じた人が営むお店に期間限定で並べて頂くという形。
私たちの信じるその人を、お客様は信じて、並ぶ衣服やスタッフを含むお店ごと愛している。
普段、名古屋にある直営店に来れない遠方のお客様にも、こういう機会があれば実際に見て、着て頂ける。
素敵な機会を頂くことが出来て嬉しく思います。
残り3日間、関東の皆様、宜しくお願い致します。
iot tokyoスタッフの皆様、頼りにしています。
1周年おめでとう。
名古屋で待ってます。