長くBISHOOLの生地を生産して頂いている尾州の毛織企業様と共に、新たなウールギャバジン生地を制作しました。
基本的には我々が作り続けているウールギャバジンですが、今回は緯糸を打ち替えた新色を生産しております。
こちらは定番のblack。
もう6年以上変わらず同じ企業様に生産し続けて頂いております。
現在までの我々BISHOOLの衣服で、
品名に”Wool Gabardine”と付いているものと基本的にはセットアップになります。
基本的に、という言い回しをした理由は、
糸や染色において全く100%同じ、になることは無いからです。
生地を織る時期が夏なのか、冬なのか、によっても若干の違いが生じる程繊細なものですので、過去の”Wool Gabardine”の衣服とはセットアップ”感覚”といった範囲で捉えて頂けましたら幸いです。
こちらの2色が新色の”ash pink”と”blue gray”
“ash pink/blue gray”共に夏場にもお召し頂きやすいお色味を目指しました。
経糸はblackのまま、緯糸のみをpink/blueに変えて織っております。
そのため、ほんのりとblackを感じるお色味で、
blackの衣服との相性良い仕上がりです。
もちろん1年中、365日全て提案し続けているウールギャバジンですので秋冬にもお召し頂けます。
加えて、SUÉSADAとのコラボレーションキャップでもこちらの生地を使用しております。
衣服とのセットアップ感覚でお楽しみ頂けましたら幸いです。
これからの気温高い季節にも、BISHOOLのウールギャバジンを身に纏って頂けることを願っています。