2022/8/8
日本三大神宮の一つである熱田神宮。
その東隣りの、
昭和の雰囲気漂う神宮小路と呼ばれる通りに、
茶房BAR「MUSUBI」 様が開店されました。
非常に素敵なお二方が営む、
「茶房」「BAR」
明らかに違和感のある2つの言葉が並びます。
「茶房」は抹茶・コーヒーが飲める喫茶店
「BAR」はカクテル・水割り等を楽しむ酒場
昼と夜、日本と米国、
どうしたって異なる2つの言葉だけれど、
MUSUBIを営むお二方を知ると納得してしまう。
お酒が大好きで、
ウイルス前は毎晩の様に飲み歩いていた。
一方でお茶の修行を重ねながら、
朝には畑の世話をする。
若い世代には「古い」と言われてしまっても、
古き良き日本の価値観を大切に強い信念を持った、
そんな方々です。
長らくお世話になっている大好きなお二方に、
開店を記念して心ばかりの品を用意させて頂きました。
事前にエプロンの理想を伺ったところ、
それぞれの理想があって、1型では叶いそうに無い。
お店で着用頂く以上、
統一感はあった方が良いだろう。
男女で形が異なれど、番いの様な2型を作ろう。
そう考えて制作した型違いのエプロンです。
こちらは男性に向けた、
ソムリエエプロンをベースとしたカタチ。
胸エプロンと腰エプロンで全く異なる2型ですが、
生地とベルトを同生地のお色違いにすることで、
男女の制服らしいエプロンに仕上げました。
生地は毛織物の産地「尾州」のポリエステル混ウール。
ウールの品ある表情を持ちつつも洗える、
私たちBISHOOLがエプロンを作るならこれだ、
と思える生地。
「このエプロンを汚さない様に、
さらに上に別のエプロンをして調理してるよ」
なんて、エプロンとしてどうなのかと思いながらも、
非常に嬉しいお言葉を頂きました。
茶房BAR「MUSUBI」のお二方、
今後とも何卒宜しくお願い致します。
このJOURNALをご覧頂いた皆様、
お付き合い頂きまして誠にありがとうございます。
名古屋/熱田神宮にお越しの際には是非、
「MUSUBI」にお立ち寄りくださいませ。
愛知県名古屋市熱田区神宮3丁目5−5
最寄駅:名鉄線 神宮前駅 西口直ぐ
JR 熱田駅
地下鉄 神宮西駅